なぜ副業がこれだけ身近になったのか?
最近、インターネットで調べていくと、
「三ヶ月で20万円稼げます!」とか
「家にいながらでも月50万円稼げます!」みたいな
いい文句を持った広告を目にすることが増えてきました。
そんなうまい話あるわけないやろ!とか思いつつも、ふと「なんでこんなに副業が身近に感じられるようになったのかな?」と思うようになったので、今回はそこについて調べてみました。
⑴日本型雇用システムの変化
まずはこの部分が言えると思います。「働き方改革」というのはテレビでも新聞でもよく目にするようになりましたが、日本型雇用システムの特徴である、「終身雇用」「年功序列」が崩れてきているというのが副業を推進させている理由のひとつかなと思います。
そもそも、以前の高度経済成長期のように、「終身雇用」「年功序列」が整っているなら、別に他の仕事に手を出す必要がないですよね?めんどくさいですし笑
一度会社に入って頑張り続ければ、給料がどんどん上がっていって、会社の中での地位も上がっていって、頑張り続けた分、退職金がたんまりもらえて老後も豊かに暮らしていけるというような時代だったら、別にわざわざお金のために別のことをやる必要なんてないと思います。
ただ、今はそんな時代ではありません。同じ会社に勤め続けることはリスクでしかないと僕は思います。1つの世界だけで生きていけるほど、甘い世界ではありません。
日本型雇用システムが崩れて、退職金も以前に比べて減ってきているみたいだし、その上大企業でもいつ倒産するかわからないような社会の中で、「この会社なら安心だ!」といって、依存していることが何より危ないことだと僕は思っています。
⑵インターネットの普及
ここ10年でインターネット、そしてスマホが凄まじいスピードで普及していきました。世代を問わず、スマホひとつ持っていたら、友達と連絡を取り合ったり、好きなアーティストのライブ動画を見たり、ニュースをチェックしたりと、基本的になんでもできるようになりましたね。
スマホがあることで、スキマ時間になんでもできるようになったからこそ、ビジネスに関しても、場所や時間に左右されず、行うことができるようになりました。
ユーチューバーやブロガーなんかもその時代の変化の中で生まれた働き方のひとつですね。
10年前にユーチューバーが子供のなりたい職業ベスト10にランクインするなんて誰が予想できたでしょうか?
そもそもユーチューバーなんて言葉自体が聞いたことないぞ、という感じでしたね。
ただ、ネットの普及、スマホの普及によって、みんながビジネスに対して身近になってきているということは間違いなく言えると思います。
別に副業やれ!っていっているわけではない。ただの選択肢でしかないから。
今行ったようなことが、副業が一般化してきている理由だと思いますが、別にこれを通して、
「副業やったほうがいいぞ!」って呼びかけたいわけではありません。そんなことは個人個人で考えてください。
ただ、こういう働き方って面白そうだなって僕は思うんです。サラリーマンとして働くことは、すでにお金の流れができているところに自分をいれていくというような感覚でしたが、
自分で副業をすることで、お金の流れを自分で作り出せるというのが「めっちゃ面白いやん!!」って
思ったので、今ブログを通じて、たくさんのことを発信していきたいと思っています。
これは僕個人の考えなのですが、何か人生の中で、「積み重ねていけるもの」を作りたかったんですよね。人生100年だとしたら、あと70から80年生きると考えて、どれだけのことを考えて、そして成長していけるのか、その成長の後みたいなものを形として残しておきたかったんですよね。
だからこそ、数ある副業の中でも、僕は「ブログ」というものを選択して、毎日積み重ねていきたいなと思っています。
自分が好きで楽しくてやっていたものが、やがて、誰かの役に立って価値を生んで、それがまた自分のためになってっていうようにつながってったら、
それってすごく意味のあることなのかなと思うし、
「自分が生きた証」にもなるのかななんて
勝手に思っています。
だから今後も、毎日書くとは言いませんが、気づいたこと、感じたこと、勉強したこと、それをこの場所においていきたいと思っています。
話がだいぶそれましたが、正直副業をしなくても、なんだかんだ生きていけるんじゃねえかなって僕は思っています。「なんとかなる」って思い続けてればなんとかなるだろ!がぼくの考えにあるので笑
ただ、何か今の生活から変化を求めている人は、まず調べて見るところから始めて見たらいいかなと思います。それで興味があったらやってみて、違うと思ったらやめたらいいわけで。
ただ、何も知らず、何もしないというのが一番勿体無いことだと思うから、そこは少しでも勉強してどんなものがあるかを知っておくことをお勧めします。