いつだって、シンプルに

24歳。大学卒業後就職せずにフリーターしつつ、今後どんな生き方があるのかを日々考えてます。

後になって気づける幸せは、自分にとって最高だと思う。

 

最近、槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」という曲を聴いて、感じたことです。

 

幸せを感じられるのは、

  • お金があって、不自由なく暮らすことができている
  • 好きなことを仕事にして、日々充実した時間を過ごせている。

 

これだけではないということを改めて感じることが出来ました。

 

幸せってその瞬間に感じるものだとずっと思っていた

今まで僕の頭の中にあった幸せを感じることとして

  • 自分が大事にしている友達と好きなお酒や食事を共にしている時
  • 仕事でうまくいった時
  • ひとりでのんびりと本を読んでいる時

とかだったが、これらは「それらをしている時」に感じるものでした。

 

だから、よく言えば、幸せを噛み締めながらその時間を過ごしているという風にもいえます。

 

ただ、最近気づいた幸せの感じ方はこれらとは異なるものでした。

 

何かに没頭している時間は、後から振り返って大切なものだったと気づいた。

ぼくは中学から大学まで野球を10年間、部活動で過ごしてきました。

 

特に大学の時には、野球で何としても結果を出したい、結果を出して職業として野球とか変わっていきたいと思っていたので、大学生活は野球を中心に回していたといっても過言ではなかった。

 

授業も寝てばかりで、いかに楽な授業を取れるかを友達いと話し合ったし、サークル活動で

楽しむ友達を「いいなあ」とか思いながらも野球に没頭した4年間でした。

 

ただ、部活動を終えて就職せずに卒業した後は、

「もっと部活動以外にもできることがあったんじゃないか?」とか

「勉強したり、アルバイトしたり、他に経験できることもあったかも」とか

考えてしまい、野球しかやってこなかった自分が情けないなと思う時がありました。

 

でも、ある時にそれを話した相手の人から

「何か1つのことに熱中できる時間があるってすごいことだと思うよ」っていってくれたのを

今でもしっかりと覚えています。

 

言われた当時はその意味をあまり深くは感じませんでした。

1つの競技をここまで継続してきた人もなかなかいないから、それはそれで貴重な経験だったかなーと多少考え方が変わるくらいでした。

 

でも、最近になって思うことは、そうやって熱中できた時間ってすごく自分の中では大事なものだったんだと感じることが出来るようになりました。

 

自分の好きなことに没頭できた時間は、その後もずっと支えてくれる。

時々、うまくいかないことがあると

「才能がないから俺にはできない」とか

「俺にはこの仕事は向いていないのかも」

と考えてしまうことがよくあります。

 

ただそんな時でも、「俺はあの時以上に努力をしているのか?」と自分に問いかけてみると、

いや、まだ俺にはできることがあると考えて、そこから行動することができます。

 

だから、過去に頑張った経験は、たとえそれがうまくいかなかったとしても

その先もずっと自分の挑戦を支えてくれるものになってくれると信じています。

 

今振り返れば、そんな時間を大学生の頃に得ることができたのは自分にとってすごく幸せなことだと

思えます。

 

だから、今は今できること、目の前にあることに全力で向かっていけることを幸せに感じながら過ごして行きたいし、そんな時間が将来振り返った時に自分の支えになってくれるものだと信じています。

 

 

 

 

 

 

時間はなにも解決してはくれない。自分が変わるだけ。

 

今この瞬間を全力で生きること

 

このことが間違いだとかそうは思わない、という人はまあいないと思います。

もしかしたらいるかもしれないけれど。

 

ただ、以前の僕は今を何か頑張れば未来に何か変わってくれるだろうという

ある意味諦めているような考えがあった。

 

でも、今振り返ると実際そんなことはなかった。目的のない時間を積み重ねてもなにも変わりはしなかったし、ただ過ぎていっただけのような気がする

 

僕にとってのその時間は、「今を全力で生きること」を教えてくれたと同時に、

「何であの時頑張れなかったのか」と深く後悔することがある。

 

変われない自分を見たくないから、時間が過ぎるのを待っていた。

フリーターになってから、ただその日をやりくりするという感覚が僕の中にはあった。

 

バイトでは職場に迷惑をかけることなく働いて、月に一回くらい友達と飲めたらそれでいいかな、それだけでも十分幸せかなって思っていた。

 

でもふと時間が空いた時に、

「自分が何のために生きているのか」

っていう自問自答が出た時ほど、嫌なことはなかった。

 

バイトしていたり、友達と会って騒いでいる時には出てこないけど、

一人になった時にふとこの疑問が頭の中に現れる。

 

それに答えられない自分が本当に嫌だった。嫌いだった。

 

そんな自分を見たくないから、音楽を聴いたりお酒を呑んだり、あるいはすぐ寝た。

他のことに気を紛らわせて、忘れようとした。

どこかになくなるかなと思うけど、答えの出ていない問いは自分の時間ができる度に自分の目の前に現れた。

 

何者でもない自分というか、なんの役にも立っていない自分と向き合うのが本当に嫌だった。

だからずっと目を逸らし続けてきた。

でもそんな時間がさらに自分に対する苛立ちにつながっていたような気がする。

 

自分嫌いマックスの時に好きな人に気付かされた大切なことがある。

そんな自分嫌いマックスの時に、片思いの人ができた。バイトの後輩だった。

 

その子の笑顔はそこにいる人たちをみんな明るくしてくれるような、僕からしたら太陽みたいな存在だった。

 

僕はそんな太陽みたいな人を好きになり、もっと笑ってほしいなと思って、いろんなことをした。

 

甘いものが好きっていったら、コンビニの流行りのデザートを買ってきたり、

ジブリのキャラクターが好きっていったら、そのぬいぐるみをプレゼントしたり、

 

何か自分にも出来ることはあるだろとおもって考えまくったし、そんな時間がすごくワクワクした。

 

でもある時に、それってすっごく大事なことなんじゃないかなって思った。

 

今までの自分は、社会人として企業に勤めて働いていて、人としてちゃんとしている人だからこそ

人を喜ばせることができるものだと思っていた。

人を喜ばせられるのはある意味才能みたいなものかと思っていた。

 

でもそんなことはなかった。

お金がなくても、時間がなくても、正社員でなくてもできることはいくらでもある。

人を喜ばせる方法なんて、死ぬほどある。

人としてちゃんとしていないから周りの人を喜ばせられないなんてただの幻想だったんだ。

 

そう思ったら、今まで心の中にあった荷物みたいなものをスッと下ろすことができた。

自分が何者でもなくても、喜ばせることができる人は周りにたくさんいるんだということ。

生きるのが楽になったような気がした。

むしろ生きるのを大変にしていたのは自分の心だったんだって後から気づけた。

 

自分を支えてくれた人たちに対して、自分ができることをする。

今もフリーターとして働いているが、大学を卒業してからの半年間は本当にしんどかった。

というか大変にしていたのは自分自身な訳だが。

 

でもそんな中でも、周りの人たち、特に友達からの支えがすごく大きかった。

普段連絡をくれないような人でも、

「最近調子どう?なんかあったら連絡しろよ。」

といってくれたのは本当に救われた。確かに自分の心の支えとなっていた。

 

当時はそんな気にしないでほしいとも思っていたが、あの友達との時間であったり、何気なくくれた人ことが自分を支えてくれていたんだって思う。

 

今はこんな自分でも向き合うことができるようになったし、自分のやりたいことに素直に向き合えるようになってきた。ようやくだ。

 

だから、これからの人生は今まで支えてくれた人たちに対して自分の時間を使っていきたいと思う。

 

それがどんな形で周りの人たちの役に立てるかはわからない。

でも絶対に方法はある。だからそれを模索し続けていきたい。

好きな人が僕に気づかせてくれたように。

今度はその恩を自分から周りに発信していけるように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間だけは平等である。誰にとっても。

 

ゴールデンウィークも終わって、今週から仕事という人も多いのではないかなと思います。

 

仕事始めの1日をどう迎えているのだろうか?

 

「今日から仕事か…だるいな〜」

「次はお盆までまとまった休み無しか〜」

 

なんて声も聞こえてきそうです。

 

でも、そんなこといっても今日はやってくるし、明日もやってきます。

結局のところ、どう過ごしたところで時間は同じように過ぎますよね。

 

時間は止まらない。という当たり前だけど残酷な真実。

週末になると、疲れがたまってくるとか、やらなければいけない仕事がたくさんあるとかで

イライラすることってあると思います。

 

僕の場合はストレスがたまってくると、やることがあってもすぐ寝たくなってしまいます。

その時は「寝てる間だけ時間よ、止まってくれ!」

なんて思う時もあります。

 

まあ、そんなこと思っても、止まることはないですよね。

 

平日の仕事の時間であっても、休日の家族や友達と過ごす時間であっても、

同じ時間、同じ価値であることになんの変わりもないですよね。

 

仕事だるいなーって思う人は人生を無駄にしているかも。

とはいっても、毎日やっていく仕事の中で常にモチベーション最高潮!で取り組むことって

まあなかなかできることではないかなと思います。無理とは言いませんけど。

 

だからこそ、仕事をやるときには

「どうしたら今の時間がこれからの自分のためになるのか」

ということを考えながらやるといいかなと思います。

 

「どうしたら今の仕事を楽しむことができるのか?」というのはひとそれぞれ感じるポイントが違うと思うので、そこは自分で見つけ出す必要があります。

 

その作業をすることで、誰が喜んでくれるのか、助かるのかということを考えながらやることで

作業へのモチベーションも変わってくると思います。

 

現時点では、僕は仕事は楽しいものだとは思っていませんが、楽しむことはできると思っています。

 

むしろ仕事に限らず、これからはその一瞬一瞬を楽しむ力というのが人生の豊かさに繋がってくるんじゃないかなと思います。

 

 

どうせやるなら…っていう気持ちで毎日過ごして生きたい

どんなにやる気のある人であっても、

「今日はやる気が出ないなー」っていう日は必ずあると思います。

 

僕もモチベーションを常に維持しようと考えて取り組んでいますが、どうしても気分が乗らない日はあります。

 

もし僕がそうなったときには、

「どうせやるなら、ちょっとだけ頑張ってやるか!」

みたいなよくわからないけど上から目線で行動を起こすようにしています。

 

大事なのは行動するまでのウダウダ悩む時間だと思っていて、行動し始めてたら大概気分が乗ってくるものだと思っています。

 

暇だから、何もしていないから悩んだり、不安になったりしてしまうから、

そうなるのであれば、何か行動した方がいい。すぐにでもです。

やることがないなら、とっとと寝ればいい。

死ぬほど寝たら、「やばい、そろそろ何かせな」ってなるので。

 

どんなモチベーションでもいいから、まずは動き始めること、アクションを起こすところから

僕はやっていこうかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝具に対する投資は間違いの起きようのない投資だ

突然ですが、みなさんは自分の睡眠について自信がありますか??

 

おそらくですが、「俺は他の誰よりも睡眠の質には自信があるぞ!」

と言える人ってまあいないと思います。

 

普通の人間であれば、少なくとも人生の3分の1は布団の中で過ごします。

ぼくは4分の1くらいは布団の中で過ごしたいと思っていますが…

 

今、日本人の5人に一人が不眠症だということも言われています。

ということは、約2000万人もの人たちが睡眠に対して悩みを持っているということになります。

 

もし現時点で悩みを持っていなかったとしても、睡眠の質をあげられるとなれば、

「そんなん興味ないよ!」っていう人ってほとんどいないと思います。

 

 

日本の睡眠不足による損害は恐ろしいほどに。

先ほど、日本人の五人に一人が不眠症で悩んでいるということを述べましたが、それ以外にも

  • 睡眠不足による経済損失は約3兆5000億円
  • 仕事の生産性は先進国の中で最下位

 

など、睡眠の質の低下による影響は国レベルで大きな問題となっています。

 

ただ、運動習慣や食習慣に比べると、睡眠習慣に対する関心度はまだまだ低いのかなと個人的には感じています。

 

寝る場所は、人生で最も過ごす時間の長い空間だ。

睡眠の質を高めるためには、睡眠の前、睡眠中、睡眠の後の3つのタイミングで習慣を見直すことができると思いますが、その中でも最も変えやすく、また効果があるのが「睡眠中」の習慣を変えることかなと思います。

 

そして、睡眠中の習慣を変える主な事としては、

  • 寝室の環境を変えること
  • 寝具を今と別のものに切り替えること
  • 睡眠中の姿勢を変えること

が主にあると思いますが、ぼくはこの中でも寝具を別のものに変えることをお勧めしています。

 

マットレスであれば、高いものなら何万、何十万とするものなので

「そんな高いの買えないよ!」という方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも、よく考えて欲しいんです。

自分の人生の少なくとも3分の1は布団やベッドの上で過ごしているんですよ?

家の中でリビングやキッチンと比べても、はるかに長い時間過ごしていることになります。

 

しかも、その睡眠の質が人生の質を決めるといっても過言ではないとなると、寝具に対する価値観を少し変えてみてもいいのではないかなと思います。

 

寝具に対する投資は最も回収しやすい自己投資だ。

自分を高めるために行う自己投資として、知識を深めるために読書をするとか、健康な体づくりのためにジムに通うとかあると思いますが、

 

本を買っても読まなければ自分のためにならないし、ジムにお金を払ってもまずそこに行かなければ話にならず、また正しいトレーニングをしないと自分の望む結果が得られないということになります。

 

でも、寝ない人はこの世に誰一人としていません。だから、確実に使うことになるし、自分がその寝具を選ぶために使ったお金や時間は無駄には絶対ならないです。

 

24時間365日、これからも生きていく中でずっと関わっていく。そんな自分の体に対する投資は惜しむ必要なんてないと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目的なく2年間フリーターで過ごした中で得たたった1つの大切なこと

僕は大学卒業後就職することなく、フリーターとなりました。

そして今もアルバイトを掛け持ちして、生計を立てています。

 

2年間アルバイトをしながら生活をしてきて、考えることも感じることもたくさんありました。

その中で僕が思う「一番大切なこと」について買いていきたいと思います。

 

そもそもなぜ就職せずにフリーターになったのか。

これは同い年の子たちとご飯を食べるときによく聞かれるのですが、僕の考えとしては率直に

 

やりたい!と本気で思えることがなかった。

 

ということです。

 

もともと大学には勉強するというよりかは、

 

好きな野球を全力でやり切るぞ!!

 

という感じで進学したので、あまり将来のことは考えていませんでした。

 

なので、当時は野球という自分の好きなものをやり続けた先に何か見つかるんじゃないかなーって漠然とした考えで、大学時代は過ごしていました。

 

そうやって過ごしていく中で、特にやりたい仕事が見つかるわけではありませんでしたが、

 

「どんな仕事でもやりがいは見つけられるだろうから、なんでもいいか」

 

と思うようになったので、特に焦ることもなく就職活動に入っていきました。

 

そして就職活動をしていく中で、サービス業の会社から内定を頂くことができました。

 

第一志望ではありませんでしたが、自分のやりたい職種からの内定だったので、

ここにしようかなと思い、あとは福利厚生やら、入社後の流れやら細かい部分を確認したかったので、

内定先の人事の方と連絡を取り、2時間ほど話をさせて頂く機会を得ることができました。

 

そこで、入社後の流れや勤務先について、また福利厚生など細かい部分を確認できたので、

最後にプライベートについて聞いてみることにしました。

 

「サービス業の方達のプライベートってどんな感じなんですか?」

 

だいぶざっくりした質問だったと思いますが、

 

「平日休みだから、カフェとか遊園地とか行きやすいよ」

「仕事のある日はハードだけど、休みの日はゆっくり過ごしてるよ」

 

というような感じの後に、

 

「でも子供との時間が取れないのが、なかなか大変かも」

この言葉が、僕の頭に「あ、」って何かを気付かせるような感じで入ってきました。

 

正直当たり前といえば当たり前のことなんですよね。

でもそれまで就職活動をしていた時の僕は自分のことだけ考えていて、

 

自分が成長できる職場はなんだろう?という考えだけで動いていたので、

家族のこととか、自分以外の人のことなんて考えてもいませんでした。

 

でも、これを聞いたときに、おそらく初めて「自分の人生」について考えるようになったと思います。

 

自分がこの人生でやりたいことってなんだろう?

一番大切にしたいものってなんだろう?

 

この答えが自分の中にはありませんでした。

いや、正確にはあるけど、この職業についたらそれを叶えるのは難しいかもしれない、

と思ってしまいました。

 

 

結果として、内定は辞退することにしました。

内定を頂いた後に話をする時間まで取って頂いた人事の方には本当に申し訳ないことをしたなと

今でも思います。

 

でも、後悔する選択をしたくなかったんですよね。

 

今、その瞬間の自分が納得できる選択をしたかった。

 

だからこそ、内定を辞退してもう一度自分のやりたいことを見つめ直そうとしました。

 

ただ、サービス業以外の仕事を見ていっても、自分が「これやりたい」と思う職業はそのとき

見つけることが出来ませんでした。

 

そして、大学4年生の12月頃に、

「1度全てをゼロにしよう」と思い、在学中に就職先を決めることを諦めて、

就職先を決めずに卒業することを決断しました。

 

ちなみに、親にはそのことについて一切話していません。

それがなぜかはまた別の機会で話せたらと思います。

 

フリーターになって感じた自分に対する劣等感

大学卒業後も特にやりたいことは決まってなかったので、

 

「アルバイトをしながら次にやりたいことを見つけようかな」

 

っていう感じで、アルバイトを始めることにしました。

 

そうして過ごす中で、大学の同期の子たちや地元の友達と飲みに行く機会もあるのですが、

仕事の話で盛り上がっているのを見ると、自分だけ仲間はずれになっているような気がしてなりませんでした。

 

実際、その場がそういう感じになっているわけではありませんが、

正社員とアルバイトっていう雇用のあり方が違うだけで、こんなに疎外感を感じるものなのかなと

思いました。

 

友達が気を使って、「最近仕事の調子どうなの?」と聞いてくれるのですが、

アルバイトをしている自分というのに恥ずかしさがあり、一緒の空間にいるのが嫌になることもありました。

 

そして、友達と会うことが億劫になり、仕事以外は一人で過ごすことが多くなりました。

 

そうやって過ごしていると、

 

なんで自分はこんな生活しているんだろう。周りの同期は社会人として頑張っているのに。

 

お前に能力がないだけだろ。もっと頑張らなきゃ周りに置いてかれるぞ。

 

そんな言葉が頭の中を流れるようになり、気づけば自分のことが大嫌いになっていました。

 

何者でもない自分、何も出来ない自分が本当に情けなくて、どうしようもないやつだなと自分で自分を責めるような感じになっていきました。

 

自分が生きていても、なんの価値もない。いない方が周りの人のためなんじゃないか。

 

そう思うようになりました。

 

好きな人との出会いが、自分を変えてくれた。

そんな劣等感まみれの自分が考えを変えることが出来たのは、好きな人との出会いでした。

 

アルバイト先の後輩ですが、いつも笑顔でいて、その子がいるとお店全体が明るくなるような太陽みたいな存在で、

 

当時は自分とは真逆のような存在だなと思っていました。

 

ただ、その子と一緒に働くことが増えると、だんだんとその子の魅力に惹かれるようになり、仕事以外の時でもその子のことばかり考えるようになりました。

 

「どうしたらその子が喜んでくれるだろう」

「何をしたら笑顔になってくれるだろう」

 

バイト先に向かう電車の中でも、仕事の最中でも、一人で散歩をしている時でも、

常にその子のことばかり考えるようになりました。

 

そして、その子を喜ばせるためにバイト終わりにアイスを買ってったり、旅行先のお土産を渡したり、好きなキャラクターのぬいぐるみをあげたりとかいろいろしました。

 

そうやって行動する中で、

「自分が良い人間じゃなくても、人を喜ばせることはできるんじゃないかな?」

 

と思うようになりました。

 

というのは、今まで人を喜ばせるとか笑顔にするためには、自分が人間として優れた存在であるとか、知識量が豊富であるとか、周りよりも抜きん出た存在でないといけないというような考えがどこかにありました。

 

でも実際はそんなことはなくて、別に人間的に優れていようがいまいが、その人のことを思って行動した分だけ、相手を喜ばせることができるということを知りました。

 

だから、いままで勝手に自分でプレッシャーをかけていただけで、

 

周りよりも優れた自分であること

 

に対する意識がスッと抜け落ちたような気がします。

 

2年間フリーターで過ごして、現時点で一番大切だと思うこと

そんなこともあり、2年間フリーターで過ごした中で、わたしが一番大切だと感じたことは、

 

「こんな自分でも大丈夫と受け入れる事」

 

なんじゃないかなと思います。

 

もしかしたら、「え、そんなこと?」と思うかもしれませんが、私にとってはこの先も生きていくうえですごく重要な事だと思っています。

 

就職活動の時にやりたいことが見つからず、就職せずに卒業してしまった自分も、

 

好きな人のことを思いすぎて、全然勉強に集中できない自分も

 

ダイエットを決意したその日にソフトクリームを3つ食べてしまうような自分でも←食い過ぎ

 

こんな自分でも大丈夫と受け入れてあげることができれば、その先に進んで行くことができると

信じています。

 

おそらく、この先も生きていくなかで、辛いことはたくさんあります。

 

頑張っていることが報われなかったり、

好きな人を悲しませてしまったり、

大切な人を失うことだってあるだろうと思います。

 

でも、そんな時こそ、自分を必要以上に責めないで受け入れていきたい。

 

落ち込んでいるのも、次に進もうと足掻くのも同じ時間なら、

次に進むために時間を使ってあげられる自分でありたいと思っているから。

 

 

 

ちなみにこれを書こうと思ってから、3時間後に書き始めました。

 

「どんだけ時間かかってんだ!」と思われるかもしれませんが、

そんな時も、「こんな自分でも大丈夫」と受け入れて次に進んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の体を大切にすることについて考えて見た

突然ですが、皆さんは自分の体にどれだけ投資をしていますか?

 

どれだけ自分の体のために時間を使っているでしょうか?

 

僕は最近、自分の体を見つめ直すことが多くなりました。

というか、運動不足やら食事の偏りやらで単純に太ってきたので、

 

「このままじゃまずいぞ!」

 

というところから、いろいろ行動に移しているわけです。

 

その変化は年のせいではないよね?っていうこと

最近、同世代の子たちと飲み会をすると、

「以前より酒を飲めなくなった」

「体が疲れやすくなった」

とかいう話をよく聞くようになりました。

 

まあ酒が飲めなくなったことは、無駄に悪酔いしてお店に迷惑をかけるということがなくなるから、

個人的にはいいかなとか思っていたわけですが笑

 

ただ、体が疲れやすくなったっていうのは歳のせいではなく、

自分の自己管理の甘さだろと思うんですよね。

 

だって、言っても24歳ごときで体力が落ちるなんて、そんなの

 

運動不足

 

以外の何者でもないですよね。

 

ただでさえ、今はスマホが手元にあるから、空いた時間もゲームや動画を楽しむとかして過ごせてしまうので、

 

運動する機会なんて、待ってても永遠にこないんだから自分で作るしかないわけですよ。

 

 

周りの人は自分が思っている以上に見られている

目の前の仕事とかやらなきゃいけないことに追われてしまって、自分の体のことを見れていない人が僕の近くにいます。

 

その人は常に笑顔で立ち振る舞っているのですが、時々ふとすごく疲れたような顔になることがあります。

 

そりゃ、睡眠時間も取れなくて、食事をとる時間も取れていなくて、自分の時間も持てなければ大変だろうなというのは僕でもわかることです。

 

皆さんの周りにもこういう人は一人や二人はいるかもしれません。

 

でも、1つ覚えていてほしいことは、

 

「その辛い表情は思っている以上に周りに見えている」

 

ということです。

 

その人は隠せているつもりでも、周りの人たちは表情や声のトーンから、「いつもと違うな」

いうのはすぐわかります。

 

「全然大丈夫だから!」といっても、「嘘つけ!!」って思います。

それくらい、その人が大変だということは周りに伝わるということです。

 

本当に大切なものは何か。残業時間なのか、自分を大切にする時間なのか。

もちろん、社会人であればやらなきゃいけない業務ももちろんあるだろうし、そのために時間と労力を使わなければいけないということもあると思います。

 

ただ、それは本当に今やるべきことなのかということを考え直してもいいのかなと思います。

 

自分の体調を優先するなら、仕事をサボっていいというわけではありません。

 

ただ、自分の体を犠牲にしてまでもかけるほどの価値がそこにあるのかというのは

見つめ直す必要があるのかなと思います。

 

 

10年間野球部だった僕が2年間全く運動しなくなったことで感じた変化

最近、周りの人から「痩せた」って聞かれることがすごく多くなりました。

 

実際体重は野球をやめた頃から62キロのまま変わっていないのですが、

 

筋肉が減って脂肪が増えると、筋肉によって厚みのあった部分が脂肪によってなくなってくるし、そのせいで服のサイズがワンサイズ小さくなったことで、うまく着こなせなくなったりと、

 

自分の中で様々な変化を感じたので、今日はそれについて書いてみたいと思います。

 

①同じ体重なのに、服のサイズがワンサイズダウンした!

これは最初の部分でも書きましたが、運動を定期的にしなくなり、筋肉量が減ったことで体に厚みがなくなり、服のサイズがMサイズ→Sサイズにダウンしました。

 

やっぱり、定期的に運動をしていた人間が一気に何もしなくなると、体の変化ってすごく感じますね。

野球部の同期の子たちとたまに飲む機会があったりしますが、基本的に

 

めっちゃ太ったかめっちゃ痩せたかのどっちかですね。

 

僕は後者の方だったわけですが。

 

まあそれだけだったら別に服を買い直したら済む話ですが(割と大きな出費ですが)

 

家族や友達からやたら「ご飯ちゃんと食べてる??」と心配されます。笑

 

それだけ体型が変わったかと思うと、ちょっとした危機感を覚えますね。

 

②悩むことが増えた!…気がします。

これは僕自身の感覚ですが、大学卒業してからの1年間は悩むことがすごく多かったなと思います。

 

答えのない問題だったらまだしも、答えがもうすでに自分の中にあるような問題に関しても、

 

「いやこっちの方がいいんじゃないか?」ってなって結局そこから一歩も踏み出せない日が何日も続くというようなことが何度もありました。

 

今も悩むというか考えることばかりですが、今だったら考え事するときは外に出て体を動かしながら考えるとか、人と会って話してみるというように、周りとの接点を作るようにしています。

 

一人で座って考え込むと、どうしても考えがネガティブに向いちゃうんですよね。

 

外に出てランニングしながら考え事すると、不思議なことに考えがネガティブな方向にいかないんですよね。

 

だから自分の中では最短距離で物事が解決できているような感覚になります。

 

最近では、運動による健康の効果とか、脳内物質の分泌とかたくさん明らかになってきていますが、

運動することでメンタル的にいい影響があるんだろうなというのは運動しなくなったことで

改めて感じることができました。

 

だから、今後は運動を習慣化します。

ということで、運動をしなくなったことで、

①服が似合わなくなり、おしゃれが楽しみきれない

②メンタルが不安定になったかも?

というようなことを感じたので、今後は運動を生活の中に入れていきたいと思います。

 

どのように習慣化していくかは、今後またこのブログで書いていきたいと思います。