いつだって、シンプルに

24歳。大学卒業後就職せずにフリーターしつつ、今後どんな生き方があるのかを日々考えてます。

世間のテレビ離れについて。

こんにちは!

 

最近テレビを見る機会がめっきり減ってきたので、急にこのことについて興味を持ち始めたので、考えてみたいなとおもいます。

 

ここ10年くらいで、テレビを見る頻度が極端に減ったなということを自分でも感じています。

正直、最近いつテレビを見たか覚えていないくらいです。

 

自分が小学生、中学生だった頃は家族の夕食の時間にはテレビが当然のようについていて、クイズ番組があれば家族で即興の早押し大会が始まり、歌番組があれば、ジャニーズが歌い始めると同時に家族全員が黙るという暗黙の了解があったりと、家族の時間、家族の団欒の中にテレビは常にありました。

 

今は兄弟も仕事を始めて、家族全員が同じテーブルを囲むということも少なくなりました。でも今でも

少ない時間でも集まれば、同じテーブルを囲んで食事をいます。その時に当然のようにテレビがついていて、

 

「最近の芸能人でどんな人が人気なの?」とか

「今流行りの歌の歌ってどんな歌」とか

他愛もない話がその時間を盛り上げてくれます。

 

しまいには、「俺の時代にはこんな歌が流行ってなー」とか

うちの親父が酔っ払いつつ言い出す感じになります。笑

 

僕の家族の中では、今もテレビは家族の時間の中に溶け込んでいます。

 

時代の変化の中で、女性の社会進出によって、共働き家庭が増えたことで、そもそも家族全員で一緒に過ごす時間というものがなかなか取れなくなったことも1つの原因だと思います。

 

また、スマホやパソコンが普及して、いつでもどこでも自分の好きなアーティストの歌であったり、お笑い芸人のネタを見ることができるようになったので、テレビにこだわる必要がなくなったということもあると思います。

 

特にスマホが普及したことで、動画、音楽、ゲームなど一人だけで楽しめるようになったので、一人で過ごす時間というのも増えているのかなと思います。

 

ただ、そうすると、家族全員での時間というのが以前に比べて少なくなっているのかなということをすごく感じました。テクノロジーの進歩による豊かさがもたらしたものだと思いますが、正直少し寂しくも感じます。

 

家族での時間っていうのはその過程だけの特別なものです。他の人とはその時間は生み出すことはできない、特別な時間です。だからこそ、これから時代がどんどん変化していって、働き方、お金の稼ぎ方、生き方が変わっていったとしても、「誰かと過ごす時間」は大切にしていきたいなって思いました。家族の時間も友達との時間も、その時だけの大切なものだから。

 

そう思いつつ、今日も友達とお酒を飲んできます。