いつだって、シンプルに

24歳。大学卒業後就職せずにフリーターしつつ、今後どんな生き方があるのかを日々考えてます。

僕たちは、諦めることで楽になることを知っている。だからこそ、諦めるな。

こんにちは。

 

このテーマはあるCMで流されたメッセージをみて、僕が感じたことです。

何かをやり続けることはすごく大変なことです。新しく何かを始めることも大変なことですが、それをやり続けていくことはさらに大変です。

だからこそ、この言葉が心に刺さるものがありました。

 

僕たちは諦めることで楽になれることを知っている。

「諦めるな」

「お前なら大丈夫だ」

聞こえはいいかもしれませんし、この言葉を発した人は、その人に本当に良くなってほしいと願っているかもしれません。もしかしたら、ちょっとした一言だったかもしれません。ただ、その一言で、

「じゃあもう少しだけ頑張ってみよう」と思えるかもしれません。それはかけられたその人の感じ方次第です。

 

僕は、諦めなかった。というか、諦めた先に何も手に入れられないとわかっていたから。

僕は学生時代に野球を15年間やっていました。試合に出て活躍することを目標に頑張っていても、

中学も高校もレギュラーにはなれませんでした。自分には実力がないということを嫌でも感じさせられました。

 

大学に行って野球を続けるということを友達に行った時に、

「高校でレギュラーになれてないのに、大学でレギュラーになれるわけないじゃん!笑」

 

と、軽い感じで僕に言いました。

 

 

めちゃくちゃ辛かったです。

そんなことは自分ではわかっていたけど、いざ周りから言われると正直嫌になりました。大学で親に高い金を払わせてまでもつづける意味はあるのかって、何度も考えました。

 

大学生の時も、自分は野球をやっていていいのか、この時間を将来のために別のことに使うべきなのかと何度も何度も考えました。何度も監督のところに行って「辞めさせてください」を言おうか考えていました。辞めたら楽になれる、実力がない自分とこれ以上向き合わなくて済むと思いました。

 

 

でも、結局最後までやり続けました。それはなぜか。

「自分を信じてあげたかったから。」

だと思っています。

 

高校終わって、野球を続けようかどうか迷い、そして大学進学を考えた時に、大学でもう一度4年間全力で取り組んで、そうしたらレギュラーになれると頭のどこかで考えていた自分がいました。

 

どっからその根拠が出てくるのかわかりませんが、ただそう思った自分を信じてあげたい、自分の思いを殺して次に進むなら、今の自分を信じてあげたいと思い、続けることを選びました。

 

諦めたら、楽になれる。でもその先に自分の楽しめる未来があるか

24歳になって、将来のことを考える時に、つい過去の延長線上から未来をイメージしてしまうことがあります。

「今までこれしかできなかったから、きっと未来もこんなもんだろう」

といったぐあいに。

 

ただ、これからを決めるのは、今の自分でしかない。今の自分を作り上げたのは過去の自分だけど、

 

未来の自分を決めるのは過去の自分でなく、今の自分だから。

 

今まで生きてきた中で、諦めてきたことは何度もありました。テストの点数であったり、野球を職業とすること、好きな人を追いかけること。いろんなことを諦めてきました。

 

諦めることが悪いことだとは思いません。ただ、その先に自分の欲しい未来があるかが大事だと思います。逆を言えば、自分の叶えたい未来に届かない今なら、すぐにでもやめていいと思います。

 

今日1日も、明日1日も、来年の今日も、同じように自分のやりたいことをやって過ごして生きたいからこそ、今日も自分の叶えたい未来に向かって進んで生きます。