スマホによる現代人の姿勢の変化が及ぼす悪影響について
こんにちは。
最近、ブログを書く時間をうまくとることができなかったので、自分の時間管理の甘さをすごく感じています…気をつけないとかんなと思います。
今日はスマホによる現代人の姿勢が及ぼす悪影響について、書いていきたいなと思います。
最近、「スマホ首」による肩こりや頭痛で悩む人がいます。
スマホ首とは、簡単に言えば
「正常な姿勢に比べて、首が前に突き出た状態」のことを言います。
ストレートネックとも言いますが、通常、人間の頚椎は自然なカーブを描いていて、それが負担を分散させるようにできています。
しかし、スマホを見たり、またパソコンで作業したりすることで、首は前に突き出た状態になり、自然なカーブを描いていた頚椎がまっすぐになってしまい、首や肩周辺の筋肉への負担が大きなってしまいます。頭の重さというのは体重の約10%とも言われているので、僕でいうと体重60キロなので、頭の重さは約6キロになります。2リットルのペットボトル3本ぶんの負担が首に常にかかっていることになります。考えただけでもしんどいです。笑
また、首が正常な位置から前に2センチ出ると2倍、4センチ出ると5倍負担が増えるとも言われています。ということは5倍になったらペットボトル15本ぶんの重さが首に負担となってかかっていると言えます。
未成年のスマホ利用時間は1日3時間とも言われています。そんな長時間を悪い姿勢で過ごしていたら、そりゃ肩こりとか頭痛も起きるよねということですね。
実際スマホ首による体への悪影響として、
肩こり、頭痛、めまい、自律神経失調症
などがあります。
プライベートならまだしも、仕事の時にデスクワークなどでパソコンを利用する方も「スマホ首」になっている可能性があると言われています。
だから、仕事で扱うにしても、プライベートで扱うにしても、日頃から姿勢のことを頭に入れておくことで、体の不調を予防することができると思います。
そのためには、スマホにしてもパソコンにしてもそうですが、利用する時に、
「目線を水平にすること」
を意識すべきだと思います。
僕は電車に乗ってスマホを触っている人たちを観察した時に、目線と水平で眺めている人をほとんど見たことがありません。立ちながら使用している方であれば、自分の胸の前くらいの位置で使っている人がほとんどかなと思います。
その姿勢でスマホを常に触っていたら、そりゃ体の不調は起きるかなと思います。
なるべく顔の前にスマホやパソコンの画面があることを意識して見てください。
おそらく最初は違和感があるかもしれません。
ただ慣れてくると、確実にその姿勢の方が楽だということが体感できると思います。
今は、スマホ一台で人と連絡を取り合う、情報を取る、音楽や動画で楽しむといった、人の欲をほとんど叶えてくれるような存在になっています。
だから、スマホを長時間使うことは悪いことではないですが、どうせ使うなら、体に負担のかからない状態で快適に使った方がいいかなと思うので、一緒に意識していけたら嬉しいかなと思います。